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証券口座振替機構(ほふり)開示請求の手続

開示請求の流れ


相続人が被相続人の有価証券を調べるためのほふりでの開示請求の流れは、以下のステップの通りです。
一つ一つ確認しながら進めましょう。

①開示請求書等の取り寄せ
証券保管振替機構に連絡し、開示請求書等の必要書類を取り寄せてください。書類の郵送をお願いすれば、開示請求書、確約書、委任状(必要であれば)が届くことになります。 書類のやり取りは郵送になりますので、時間の余裕があるうちに書類の取り寄せるとよいでしょう。なお、この段階では特段の費用は不要です。
②開示請求書などの必要書類を郵送
取り寄せた開示請求書等に必要事項を記入し、求められた書類を収集し、機構に提出します。開示請求書等以外で、必要になる一般的な書類は次の通りです(状況によって変わるため、詳細は機構に問い合わせてください)。

被相続人の住所を確認できる書類
相続関係を証明するための戸籍類
相続人たる開示請求者の印鑑証明書(発行後6か月以内)
③開示結果の通知
調査の結果がわかったら、開示結果が通知されます。開示情報がなくとも、証券口座振替機構から通知があります。開示情報があった場合は、その通知書に掲載されている証券会社や信託銀行に問い合わせて、残高証明書を請求して保有状況(注)を確認しましょう。

(注)ほふりからの開示情報通知書では、被相続人が口座を開設していた証券会社や信託銀行が分かるだけです。具体的な保有状況は各証券会社等で再度の確認手続が必要になります。